2022年7月 例会

講師:善光寺事務局 法務局長 若麻績 享則氏
演題:令和初の善光寺御開帳~88日間の祈りと活気~
日時:令和4年7月20日(水)18:00~18:50
場所:レストランやま

令和初の善光寺御開帳
~88日間の祈りと活気~

コロナ禍で1年延期され、過去最長期間にわたり、先日無事に開催を終えた善光寺御開帳。善光寺事務局の法務局長・若麻績享則さんに、88日間にわたった御開帳を考察していただきました。

分散、安全、安心〔コロナ予防強化対策〕

1)参拝の分散化 混雑緩和策実施
・シャトルバス運行も期間途中から減便に
・150畳の本堂への入場は230人程度に限定。※前回(H27年)は2000人!
2)回向柱に光触媒コーティング
・びんずる様にも!
3)YOUTUBE等で混雑情報提供
・本堂の中にLIVEカメラを入れたのは初!
4)地域一体となって感染対策を発信
・市長、保健所長が対談実施!

参加者636万人 団体から個人へ

1) 個人・家族・グループ主体の参拝へ変化
2) 団体・バスが減少
3) 分散化により交通渋滞が減少
4) 5月から参拝者が増加
5) 御朱印人気復活
6) 長野駅からの表参道に活気

トピックス

・「ペヤング」大ヒット!
・仲見世活況 スタバ、すみっコぐらし、ウイスキーバーなどが注目
・宿坊では個人客向けの参拝企画が人気
・若年層、ヤングファミリーが増加
・SNS、ライブカメラ効果
・国内イベントが少なかったため、メディアが注目してくれた
・6月梅雨明け後、まさかの猛暑

若麻績さん、過去最長期間の御開帳、お疲れさまでした。
本日はありがとうございました。

  

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