19年11月座楽会

講師:長野ワイズメンズクラブ会長 森本 俊子 氏、同書記 小林 美彦 氏
演題:「長野ワイズメンズクラブの紹介~障がい者の生活と車いすを取り巻く現状~」
日時:令和1年11月21日(木)18:00~18:50
場所:レストランやま

今回は、当会代表幹事の赤池氏のご紹介で、長野ワイズメンズクラブ会長の森本俊子氏、同会書記の小林美彦氏にご講演いただきました。
以下、講演の概要です。


長野ワイズメンズクラブの紹介
~障がい者の生活と車いすを取り巻く現状~

ワイズメンズクラブとは

ワイズメンズクラブは、1920年に米国でYMCAを支援する団体として誕生しました。現在は世界中で25,000人、日本では146クラブ2,400人の会員が、青少年の育成、地域や国際奉仕などを目的に活動しています。みなさんの手元には、先月台風19号で被災した長沼地区に、山梨のYMCAから早速ボランティアが来てくれたという活動報告書が配られました。
長野ワイズメンズクラブは毎月例会が開催され、ゲストを招いての講演会やメンバー同士の勉強会などを通して、親睦を図っているそうです。

「あいサポート運動」ビデオ視聴

「あいサポート運動」は、誰もが障がいのある方と「共に生きる」サポーターになってもらうための取り組みです。さまざまな障がいを持つ方への対応の仕方について、わかりやすくまとめたビデオを視聴しました。視覚障がいから聴覚障がい、肢体不自由など、障がい者の日常の具体的なシーンで、私たちが配慮すべきことを学びました。
視聴後は、みなさんに「あいサポーター」のバッジが配られました。

  

「車いす」で遠出も可能に

続いて、同会書記の小林美彦さんが、自身も使用されている「車いす」に関する活動について話されました。
小林さんは、障害の有無や年齢性別に関係なく、旅や観光を楽しめる「ユニバーサルツーリズム」の普及を目指して活動しているそうです。車いすは移動の距離を制限されがちですが、戸隠の奥社(!)をはじめ、これまでもさまざまな場所へ車いすで出かけてきたというから驚きです。
その秘密の一つが、車いすに装着して簡単に移動できる「JINRIKI」というツール。大人が乗った車いすを坂道で押すのには相当の力が必要ですが、パイプをジョイントし、人力車のように車いすの前輪を浮かせることで、坂道や段差があっても少しの力で引っ張ることができます。観光や野外活動だけでなく、災害時にも効果を発揮。力のない女性や子供でも介助が可能になります。

「JINRIKI」を実際に車いすに取り付けて、みんなで体験させてもらいました。押したり引いたりだけでなく、Uターンなども思いのほか簡単!近親に車いすを使用される方のいる会員も、その取り回しの軽さに驚いていました。

  


さまざまな活動をされているワイズメンズクラブは会員募集中とのこと。定例会はこの会と同様、やま茶屋さんでの開催なので、みなさんのお気軽な参加を呼び掛けていました。
本日は森本さん、小林さん、ありがとうございました。