11年7月例会 講演会

開催日:722日(金)
会  場:ホテル国際21

7月例会は当会と、長野商工会議所工業振興委員会・Bcipとの共催で三人の方による講演会が開催されました。
 

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 演 題:Science&Artによる新たな価値の創造
                              NiKKi Fronグループの挑戦

 講 師:ながのビジネス共創プロジェクト
                                    (
Bcip Nagano)会長

           東京商工会議所 国際経済委員会 委員

           NiKKi Fron株式会社(旧 株式会社日本機材)
                                                                  代表取締役社長 春日 秀之氏


――
1896年に麻問屋として創業したNiKKi Fronは、柔軟で開かれた姿勢を発揮することでマーケットトレンドに適応し、EV車、航空宇宙、環境調和型クリーンエネルギーなどの様々な分野にエンドツーエンド・ソリューションを提供する製造業へと進化してきました。

中核を成す機能樹脂事業では、半導体に使用される四フッ素化エチレン樹脂製品やフッ素樹脂製品を製造しています。高機能複合材料分野においては自動車用のクラッチフェーシングやブレーキ部品を製造。また、精密機器組立分野においては最先端の精密射出成形機の組み立てに力を入れています。

研究開発にも力を入れており、高機能樹脂および複合材料に関する専門知識を確立し、医療分野で使用されるヒューマノイドロボットや人工心臓の精密部品など、材料の新たな応用先を常に模索しています。

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当社は高機能樹脂や複合材料の用途を、従来の先端産業向け材料からスマートフォンやタブレットPCといった電気製品向けの高級感あるアクセサリー部品などのコンシューマー向けへ転換しようとしています――


中国への投資も前向きに考えており、常に世の中の変化を読みとり、行動していく
100年企業のDNAと、若さあふれる経営者の積極的な行動は聴講者に多くの刺激を与えたことでしょう。

 

 

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第二部18501930

演 題:東京商工会議所の交流事業・支部活動等について

講 師:東京商工会議所

          常務理事 岡部 義裕氏

 

 

講演では、異業種交流における取組の内容や、メリット・デメリット、効果を上げるために必要なことなどを話されました。また、東商の支部活動も盛んにおこなわれています。一例として

●葛飾支部 「葛飾町工場物語」
葛飾区の町工場の素晴らしさやそこから産み出される製品・部品の「すごさ」をPRするために漫画を使い、好評を得た。平成19年度からスタートし、毎年10社(団体)を紹介。平成22年度までに40社を紹介しています。

など興味深い内容の講演でした。

 

 

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    第三部20102110

      演 題:インドネシアの魅力

      講 師:東京商工会議所 会員

                有限会社スラマット
                代表取締役 茂木 正朗氏

 

 

近年、中国ブームへの反省の後、ベトナムがその後釜として脚光を浴びていますが、実はその裏ではインドネシアが隠れたブームとなっています。

インドネシアは2004年末のスマトラ沖巨大地震、2005年の鳥インフルエンザの発生、原価価格高騰など大きな試練に見舞われました。しかしこれらの対応に追われつつもアチェ和平合意実現など、政治的な安定度や信頼度を着実なものにしてきました。

今年に入り、世界経済がさらに失速する中、欧米諸国は総じて厳しい状況下にありますが、インドネシア経済は成長を続けています。最近のインドネシア経済はインドや中国とも比肩されるような好調を維持しています。

今年7月6日付、Newsweekでは「今年はインドか中国のどちらかを成長率で抜く可能性がある」と報じられました。